映画「蝉しぐれ」舞台整い ロケ開始!(2004.秋)
職人たちの見事な技
平成15年11月から京都、新潟などで実景撮影を開始。また撮影の主な舞台となる山形県羽黒町には地元の篤志家の善意により1万坪の広大な土地に主人公牧文四郎とその養父助左衛門が暮らしを営んだ海坂藩(うなさかはん)普請組の組屋敷のオープンセットが完成。製作費約1億円。金峯山や月山、鳥海山など周囲の山々や田畑の風景も計算して作られている。
新しい建物を建てるよりも大変なオープンセットを手掛けたのは、黒澤明監督作品なども手掛けた東宝映像美術のスタッフの手によるものである。このオープンセットはすでに羽黒町の観光名所となり、見学者の数が絶えない状況となっている。羽黒町では庄内ロケ支援実行委員会が発足され、住人の皆様に多大な協力をして頂いている。さらに建築してから1年の月日をおくことで、建物に自然の風合いを加えている。
映画の主な情景は夏だが、四季の情景を織り込むために撮影は1年かけてじっくり行われる。
平成15年11月から京都、新潟などで実景撮影を開始。また撮影の主な舞台となる山形県羽黒町には地元の篤志家の善意により1万坪の広大な土地に主人公牧文四郎とその養父助左衛門が暮らしを営んだ海坂藩(うなさかはん)普請組の組屋敷のオープンセットが完成。製作費約1億円。金峯山や月山、鳥海山など周囲の山々や田畑の風景も計算して作られている。
新しい建物を建てるよりも大変なオープンセットを手掛けたのは、黒澤明監督作品なども手掛けた東宝映像美術のスタッフの手によるものである。このオープンセットはすでに羽黒町の観光名所となり、見学者の数が絶えない状況となっている。羽黒町では庄内ロケ支援実行委員会が発足され、住人の皆様に多大な協力をして頂いている。さらに建築してから1年の月日をおくことで、建物に自然の風合いを加えている。
映画の主な情景は夏だが、四季の情景を織り込むために撮影は1年かけてじっくり行われる。
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